僕がブログを始めた理由 ― 会社員として生きてきて感じた「これからの働き方」
就職直前に終身雇用が崩壊した世代として
僕は現在、会社員としてシステムエンジニア(SE)をしています。
就職を控えたちょうどその頃、日本では「終身雇用の崩壊」が話題になり始めていました。
バブルが崩壊し、企業は新卒を守る余裕もなくなり、いわゆる「失われた20年」と呼ばれる時代の始まりです。
僕たちの世代は、就職氷河期と呼ばれる時期を生きてきました。
「正社員になれたら安定」「大企業に入れば一生安心」──そう信じて努力してきた人ほど、現実の厳しさに直面することになりました。
そして僕自身も、例外ではありませんでした。
当時は、先輩たちが「会社に尽くせば報われる」と語っていましたが、
僕の世代からは「報われない努力」も当たり前になっていったのです。
安定がどこにもないことを、肌で感じてきた
これを読んでいる方の多くも、きっとサラリーマンとして働いている方が多いと思います。
そして同じように感じているのではないでしょうか。
「安定なんて、もうどこにもない」ということを。
世代的に給与テーブルが低く、物価や税金だけが上がっていく。
それなのに給料は上がらない。
僕たちは「頑張っても報われにくい世代」とも言えるかもしれません。
それでも真面目に働き続けてきたのは「いつか報われる」と信じていたからです。
でも、20年、30年と働いてきて気づくのです。
報われる保証など、最初から存在していなかった と。
年金定期便を見て、現実に気づいた瞬間
みなさんは「年金定期便」を毎年確認していますか?
あれは単なる通知ではなく、将来の生活を考える上でとても大切な資料です。
確認すべきポイントは大きく2つです。
- 自分が納めた年金が正しく記録されているか
- 将来受け取れる年金がいくらになるか
僕も毎年目を通すようにしています。
ですが、ある年、ふと「これで本当に生活できるのか?」と疑問が湧きました。
計算してみると、驚くほど少ないのです。
しかも実際に年金を受け取る時には、所得税・住民税・介護保険料・国民健康保険料 が天引きされます。
その結果、手元に残る金額は――ほとんどの人が生活保護以下 になります。
これは脅しでも極論でもなく、冷静な数字の話です。
「まあ、なんとかなるだろう」と思っている人が多いですが、
何も準備しなければ「なんともならない」未来が待っています。
厚生年金を払ってきた人ですら「足りない」
実際、今の年金受給者の平均手取り額は厚生年金の方で20万円前後と言われています。
これは厚生年金をきちんと払ってきた人たちの話です。
その人たちですら「足りない」と言っている。
では、僕たちの世代がもらう頃にはどうなるでしょう。
年金制度そのものが縮小し、支給開始年齢が上がる可能性もあります。
つまり「今より確実に少ない」未来が待っている。
これは、数字を見れば誰にでも分かることです。
独り身でも夫婦でも、老後の現実は厳しい
僕自身、独り身ということもあり、「年金額が半分になる」という不安は常に頭のどこかにあります。
ただ、夫婦であれば安心かと言えば、決してそうとは限りません。
たとえば、夫婦で二人分の年金をもらっても、
・家賃や住宅ローン、
・医療費、介護費、
・物価上昇による生活費
などを考えると、ゆとりある生活とは言えないケースが多いのです。
つまり、「二人だから大丈夫」「夫婦なら何とかなる」という時代はもう終わっています。
結婚していても独り身でも、将来への備えを自分で考えなければならない時代になったということです。
「年金は生活保護みたいなもの」と言われる時代
最近ではブログやSNSでも「年金は生活保護のようなもの」と書かれているのを見かけます。
たしかにそう考えれば、最低限の生活保障と捉えることもできます。
働かなくても少しは収入になるわけですから。
でも、本当にそれでいいのでしょうか。
「生きる」だけでなく「人生を楽しむ」ための余裕 がまったくありません。
それを理解したとき、僕の中で何かが変わりました。
公務員も今は同じ年金制度の中にいる
「公務員は安泰だね」と言う人もいます。
でも、今は公務員も厚生年金の仕組みになっています。
つまり、将来もらえる金額に大きな差はありません。
民間も公務員も、もはや同じ土俵に立っているのです。
「安定している職業」なんて、もう存在しない。
だからこそ、自分で考え、自分で動く時代 に入ったと感じています。
70歳を超えても働く現実と「定年のない仕事」
70歳を過ぎた方々に話を聞くと、こんな言葉をよく耳にします。
「体が動いても、年齢的に仕事が見つからないんだよ」
健康でも、働ける場所がない。
だからネットワークビジネスや個人で稼ぐ道を探す人も多いです。
「定年がない」という理由で頑張っている方もいます。
僕の周りにもネットワークビジネスで成功している人がいます。
正直、ずっと断り続けていたのですが、ある時期に「やってみるか」と思いました。
結果は…全くダメでした(笑)
それもそのはずです。
労働しかしてこなかった人間が、急に「個人事業主としてセールスをする」なんて無理があります。
でも、いい経験になりました。
お金の流れや、人との繋がりの大切さを学べたからです。
「人生の最後の10年が幸せなら、幸せな人生」
ある心理学の研究で、人は「死ぬ前の10年が幸せなら、人生全体を幸せと感じる」と言われています。
100年時代のいま、もしその10年を生活保護水準で過ごすとしたら――それは本当に幸せでしょうか。
「定年になったら旅行するぞ」という声も聞きます。
日本一周ならできます。最悪、徒歩でも可能です。
でも「世界一周したい」と思っても、泳いでは行けません。
お金がなければ、時間があっても行けないのです。
つまり「やりたいことができない人生」になってしまうのです。
それが嫌なら、今から準備するしかありません。
awabota(アワボータ)との出会いと「第4の居場所」
そんなときに出会ったのが「awabota(アワボータ)」という学びの場でした。
ここは「フォースプレイス(第4の居場所)」とも呼ばれていて、
家庭・職場・友人関係とは違う、新しいつながりを作る場所です。
そして何より印象的だったのは「労働以外の稼ぎ方」を学べる という点。
「自分の知識や経験を、コンテンツに変える」という発想に衝撃を受けました。
awabotaでは、将来の収入の柱として「ブログを書く」ことを推奨しています。
でも僕にとってブログは正直、読むのは好きだけど「書くのは大嫌いな作業」でした(笑)
それでも、自分と同じような境遇の人が「励まされた」と言ってくれるかもしれない。
そう思ったら「よし、自分の経験を書いてみよう」と思えたのです。
不愉快・不条理・不公平の中から見えた「希望」
人生は、思い通りにならないことの連続です。
不愉快なこと、不条理なこと、不公平なこと。
それでも前を向いてきたのは「知ってよかったこと」に僅かですが出会ってきたからです。
このブログでは、
- 読んでよかった本の紹介
- 間違った考え方をしていた過去の自分
- awabotaでの学びと実践
- ITエンジニアとしての気づき
こういった内容を少しずつ書いていこうと思います。
SNSでのつながりについて
ブログは不慣れなため、当分の間はご意見や質問がありましたら、X(旧Twitter)のアカウント等にリプライをお願いします。
ダイレクトメッセージ(DM)は、詐欺も多いため、実際にお会いしたことのある方以外はお返事できません。
それでも、同じように「これからの生き方を考えたい」という方と繋がれたら嬉しいです。
最後に ― このブログを読んでくれたあなたへ
このブログは、僕自身が「これからの生き方をどうするか」を考えるために始めた記録です。
働き方、年金、老後、学び直し、収入の柱づくり――どれも他人事ではありません。
僕と同じように感じている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
人生の後半戦をどう生きるか、一緒に考えていけたらと思います。
よろしくおねがいします
ウチです。
日々の練習や気づきをブログに残しています。
最近はペン字を中心に、手を動かすことを大切にしています。
特別な肩書きはありませんが、続けることを心がけています。
